糖尿病と歯周病の深〜い関係

糖尿病は日本全体の課題!

現在、日本には糖尿病とその予備軍(HbA1c5.7-6.4%)の方が大勢いらっしゃいます。
40歳以上の男性の2人に1人、女性の3人に1人が糖尿病または予備軍です。
そして、恐ろしいことに小学生の15%も糖尿病予備軍という調査結果があります。

特に、徳島県はお住みの皆さんはご存知のように、2017年、糖尿病による死亡率が全国1位という不名誉な結果となっています。

しかし、これは決して徳島だけの問題ではありません。
2017年、糖尿病患者数は日本全体で過去最多となっており、10年後、糖尿病患者数は、現在の3倍になるという予測が厚生労働省より発表されています。

そんな糖尿病と歯周病との関係

そんな糖尿病は歯周病を悪化させ、反対に歯周病が糖尿病のきっかけとなったり、悪化させることもあり、相互に悪影響を及ぼす関係です。

歯周病も成人の8割が罹患している病気です。
そんな歯周病は、お口の中に慢性炎症が起きている状態です。

慢性炎症は、インスリン(膵臓から分泌される血糖を下げるホルモン)が働くのを弱め、血糖値を上昇させます。

つまり、糖尿病の発症原因となったり、糖尿病の人にとっては、治療効果を弱めたり、悪化させる原因となります!

しかし、逆を言えば!

歯周病治療によって、インスリンを正しく働かせ、血糖値が下がりHbA1c(※)も改善させることができます!
歯周病のある糖尿病患者さんは、糖尿病を改善させ、糖尿病予備軍の方にとっては発症を抑えることにつながります!

慢性炎症である歯周病は、糖尿病だけでなく、高血圧、不整脈、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こします。

糖尿病の方、予備軍の方にお渡ししています。(診察の際に、該当することお伝えくださいね☺︎)是非参考にしてみてください。

慢性炎症対策は、まず歯周病の予防と治療から始めましょう!!

そして共に糖尿病予防、治療のために頑張りましょう!

※ HbA1cとは? ヘモグロビン(Hb)は赤血球内のタンパク質の一種。全身へ酸素を運びます。 血液中のブドウ糖がヘモグロビンとくっつくと、糖化ヘモグロビンとなります。 HbA1cは、糖化ヘモグロビンがどのくらいの割合で存在しているかをパーセント(%)で表したものです。 いったん糖化したヘモグロビンは、赤血球の寿命(約120日)が尽きるまで元に戻りません。 そのため、HbA1cは過去1、2ヶ月前の血糖値を反映します。

参考リンク

のぞむ歯科 診療案内
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